待ち合わせのお仕事でも、そうでないお仕事でも、
夜のお仕事の女の子は、多かれ少なかれ、
このようなイヤな経験をしているかと思います。

待ち合わせてすぐに、
「こんにちは」も言い終わらないうちに、
いきなり顔とか胸とか触ってくるお客さんがいるの!
まだサービス時間はじまってないっつの!

いるいる!
まだお金も払ってないうちから、
スカートめくってくる人!
お金払ってからにしてよ!ホント迷惑!

でも、あからさまにイヤって言ったらクレームになるかも・・・
なんでわたしたち、
いつもこんなふうにされちゃうの?
っと、こんな会話、
待機室のあるお店なら、よく話題にのぼりますよね。
お客様のマナーが悪いのはもちろんなのですが、
非常に言いにくいのですが、
お客様のマナーの悪さを、引き出してしまう【女の子の態度】が、実はあるのです。
ふたつあります。

おどおどしていたから
女の子がおっかなびっくりだったり、オドオドしてたりしていると、
お客様によっては、
「この子は気が弱そうだから、
コチラが強気でいっても怒らないだろうし、不機嫌にもならないだろうな」
と考えます。
その結果、多少無茶なことをされてしまう、ということになりやすいです。
しかし、お客さまだって男性です。
「ご新規のお客様で、あなたを全然気に入らなかった場合」をのぞき、
目の前にあらわれた女の子に、わざわざ嫌がられるような行動をしません。
女性に嫌われたい男性なんて、まあいませんからね。
ということは、です。
「女の子がオドオドしていて、無茶をされる」のは、
「ご新規だった」&「あなたを気に入らなかった」&「あなたがおどおどしていた」
これらが全部かさなった場合のみ、発生することだといえます。
あなたが「この人ちょっといやかも」と考えているのがバレている
多くの場合、原因はこの
「このお客さんちょっとやだな」とあなたが考えている
そして、顔や態度にちょっとでも出ている(ばれている)
ことが挙げられます。
男性は、女性より鈍感なんて言われますが、
実際は、「嫌われているか好かれているか」は敏感に感じ取りますし、非常に気にします。
風俗に来られる男性がもっと敏感に感じ取るのは、
「自分がバカにされていないかどうか」
です。
「このお客さんちょっとやだわ」
「どうせこんなお店にくるような人だから、しょうもないオトコなんだろうな・・・」
「どうせ、【お金払ってるんだから】って偉そうに、痛くしてくるんだろうな」
「やだわ、キモチワルイ」
心の底で、ちらっとでも、こんなことを考えているのであれば、
男性には全部バレていると考えてもいいでしょう。
「嫌なお客さんかもしれないわ」
という気持ちが、顔や態度に現れ、
お客さんが感じ取り、
あなたが「いやだな」と感じたお客さん像を、体現する
のです。
どのようにしたら、ひどい態度をとられないのか
ここまでお読みいただいたら、もうおわかりですよね。
「オドオドせず、堂々と」
そして、
お客様に対して「この方は、良い人にちがいない」と思って接客すること。
間違っても、
「こいつはどうせ時間前にスカートに手を突っ込んで、胸をもむような、
女に飢えてるつまんね~オトコなんだろうな」
と考えない事です。
これらを守るだけでも、がっつかれる頻度は格段に減ります。
あなたの態度が、目の前の人を変えます。
お客様からよい扱いを受けたければ、
あなたがまず、お客様を、「良いお客様」として扱うこと。
「嫌だな」とかなんとかは、接客前じゃなく、接客後に判断しましょう。
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